No.35「ディープウェルプレートを用いた大腸菌および酵母の培養」MBR-022R/Kは、弊社が約20年間販売致した旧製品M・BR-022UPの後継機である。ウェルプレートやマイクロチューブ等の小径容器での多検体処理、高速微震動用の振とう機で、特にディープウェルプレ ...
No.34「多層式培養容器を用いた大量培養における強制通気の効果」『強制通気(Active Gas Ventilation; 以下、AGV)』による培養容器内のガス交換は、弊社が精密なガス分岐の要となる装置上の構造に関して特許を持っている手法である。弊社はこれまでに ...
No.33「酸素移動容量係数(kLa)でみる振とう速度と振幅の関係」好気的な微生物培養では培養液への酸素供給が培養効率の律速になることが多く、「(液側の)酸素移動容量係数:kLa」で評価する場合がしばしばある。kLaは気相中の酸素が液相、つまり培養液に溶け込む速度を表 ...
No.32「変動する室温下における庫内温度安定性と試料温度について」〈恒温解凍振とう機 ハイブリ解凍インキュベーター HB-60N〉(以下、本製品と言う)のアプリケーションデータシートNo.1では、試薬/試料を『室温』(+25℃と定義)で解凍(=常温解凍)したい場合に ...
No.31「分液ロート用強力振とう機〜マジョニア管用強力振とう機としてのご提案」主に品質管理と成分表示の目的で、食品の栄養成分分析が行われている。脂質含有量の定量は食品から抽出して重量を測定することで行われるが、食品中における脂質の形態や種類、共存物質の影響等によって抽出方法が使 ...
No.30「抗菌部材の検証と細胞の低酸素培養の事例」CO2インキュベーター〈Prescyto MG-71C〉およびマルチガスインキュベーター〈Prescyto MG-71M〉はそれぞれ、旧製品〈MG-70C〉および〈MG-70M〉を経て発売された改良型 ...
No.29「常温解凍の事例と室温反応の再現性向上の提案」ライフサイエンスにおける実験シーンでは、凍結した試薬や試料の解凍作業が日常的に行われている。+37℃のウォーターバスに浸して速やかに解凍したり、試薬によっては氷上で自然解凍、といった具合である。また、 ...
No.28「ディープウェルで振とう培養した酵母からのDNA抽出」〈DWMax M・BR-034P〉は、新開発の『NewMax drive®』機構により平行販売製品である〈マキシマイザーM・BR-022UP〉の上を行く振とう撹拌力と均一性、安定性を備えた恒温振とう培 ...
No.27「非生物を含む様々な試料の凍結破砕例②」〈凍結破砕機 フリーズクラッシャー µT-48〉のアプリケーションデータシート(ADS)#023では、生物試料を中心に硬質ゴムの破砕までご紹介した。今回は、比較的よく知られている3種類のプラスチック材 ...
No.26「三角フラスコの振とう方法とエアレーション効率について」一般的に行われている微生物の振とう培養法は、三角フラスコを旋回振とう機で振とうさせる手法が1933年にオランダで、振とう(坂口)フラスコを往復振とう機で振とうさせる手法が1942年に日本で、それぞれ開 ...
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