製品情報

超音波破砕機  超音波式ホモジナイザー

VP-050N

商品コード: 0079435-000

オートチューニングで簡単操作。少量サンプルに向く小型手持ち使用タイプ。

ステップ型マイクロチップ(別売)使用例

主な用途

タンパク質発現大腸菌等の破砕および可溶化
DNAのランダム断片化やサンプルの均一化・乳化

ダウンロードファイル(有用情報)

総合カタログより 超音波式ホモジナイザー VP-050N (PDF)
ミニ恒温槽EFBN 組み合わせ例紹介

特長

デジタルで出力調節、見やすい画面と簡単操作

デジタル表示で出力調節が容易になり、再現性も向上します。
操作は液晶画面を見ながらの対話形式で、簡単に行えるようになっています。

マイクロチップ用、手持ち使用の小型タイプ

本体からケーブルでつながっているホーン一体型コンバータ(発振スイッチあり)の先端にステップ型マイクロチップ(別売)を取付けて、手持ちで使用します。
マイクロチューブ等での少量サンプルの処理に向きます。

チューニングと運転モードについて

使用前のチューニングはボタンを押すだけで、通常5秒程度で完了します。
タイマー運転やプログラムインターバル運転も可能です。
また、サンプルの粘性変化等に応じて出力を自動調節し、常に一定の出力を得るようにするPWM運転モードや、資料の粘性や温度変化が小さい場合に安定した発振を行うPOW運転モードも備えています。

VP-050Nを用いた、マイクロチューブでの大腸菌の破砕手順(途中で超音波破砕の音が出ます)

VP-050N 各マイクロチップと出力による容器内撹拌の様子


仕様

型名VP-050N
高周波出力最大50W
振動子常用出力10~40W
発振周波数範囲19.5~20.5kHz
チューニングオートチューニング
運転モードPWM運転:試料の粘性変化等に応じて出力を自動調節
POW運転:粘性や温度の変化が小さい場合に安定した発振
その他の機能タイマー運転(1秒~120分)
プログラムインターバル運転(ON:3~60秒、OFF:1~60秒)
デジタル表示バーグラフ:現在の出力電力(%)、現在の振幅量(%)
現在の発振周波数
現在の発信モード(PWM/POW)
出力電力値(%)
装置構成本体、コンバータ(ホーン一体型)
発振スイッチ本体、およびコンバータ(ハンドリングスイッチ)
別売オプションでフットスイッチも利用可能
外形寸法122×288×283Hmm
質量約4.5kg
電源AC100V・1A
価格¥474,000(ステップ型マイクロチップは別売)
●ご使用には、別売のステップ型マイクロチップが必要です。なお、マイクロチップは旧製品VP-050用と同型です。
●旧製品VP-5S用のチップを使用することはできません。
●旧製品VP-5Sに本製品用のチップを使用することは可能です。
●旧製品VP-5に本製品用のチップを使用することはできません。
●RS-232C通信によるモニター出力も可能です。詳細はお問い合わせください。
●本製品は、出力50W以下のため高周波利用設備の申請は不要です。

外形図

別売部品

Φ2mmステップ型マイクロチップ VP-MS02


VP-050N用のステップ型マイクロチップ
■処理量:0.1~10ml

Φ3mmステップ型マイクロチップ VP-MS03


VP-050N用のステップ型マイクロチップ
■処理量:0.25~10ml

Φ6mmステップ型マイクロチップ VP-MS06


VP-050N用のステップ型マイクロチップ
■処理量:2~10ml

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フットスイッチ VP-FS01


足で踏むスイッチ
■:

関連製品

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多めのサンプルに向く高出力型。オプションも豊富なスタンド使用タイプ。
■高周波出力:最大300W ■振動子常用出力:50~200W (*)

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