容器形状や振とうの速度・振幅と培養効率について

アプリケーションデータの概要
微生物の振とう培養法には様々なファクターがある。培地の成分や培養対象となる微生物の性質(至適培養温度等)については割愛するが、特に好気条件を必要とする時に重要となる「エアレーション」の効率が、培養の速度や収量を左右すると言っても過言ではない。この「エアレーション」を考える時、関係するファクターが即ち培養容器の形状(種類)・容器容量・液量・振とう方式・振とう速度・振幅で
ある。これらのうち振とう方式は容器形状で決まり、液量にはセオリーがあるため容器容量も自ずと決まる。従って、容器形状・振とう速度・振幅が主な変数となる。本紙ではこの3つのファクターについて、実験を踏まえた考察を紹介する。
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