ディープウェルプレートを用いた酵母の振とう培養

アプリケーションデータの概要
〈ウェルプレート・マイクロチューブ対応恒温振とう培養機 マキシマイザー M・BR-022UP〉は、+15℃~+60℃の温度調節とボルテックスなみの撹拌能力により、96穴ディープウェルでの振とう培養のほか、96穴マイクロプレートやマイクロチューブでの各種アプリケーションにご活用頂ける製品だ。これまでもタイテックは96穴ディープウェルでの大腸菌の培養方法をご紹介しているが、最近は酵母等の大腸菌以外の微生物も96穴ディープウェルで培養されるようになってきた。室温以下の温度調節が可能な〈マキシマイザー M・BR-022UP〉は、一般的な培養温度が+28~+30℃である酵母の培養にも対応可能であると考えられるが、酵母は大腸菌と比べて菌体が大きいため、96穴ディープウェルでは撹拌がうまくできず底に沈んでしまうのでは、との懸念があった。そこで実際に〈マキシマイザー M・BR-022UP〉による96穴ディープウェルでの酵母の振とう培養を行なって検証した結果をご紹介することとした。
●このADSは2004年に発行したものです。学術的な知見や作成担当部署名、関連製品の価格等の一部記載内容は、現在において変わっている場合があります。
ファイルのダウンロード
「ディープウェルプレートを用いた酵母の振とう培養」をダウンロード
関連する製品

恒温振とう培養機(NewMax drive®搭載) DWMax M・BR-032P
96ウェルやマイクロチューブの恒温振とうに最適!"NewMax drive®"搭載。ペルチェで室温以下も可能。ウェル2枚架
■使用温度範囲:+15℃~+60℃(*1) ■温度調節精度:±0.5℃~1.0℃(*2)

恒温振とう培養機(NewMax drive®搭載) DWMax M・BR-034P
96ウェルやマイクロチューブの恒温振とうに最適!"NewMax drive®"搭載。ペルチェで室温以下も可能。ウェル4枚架
■使用温度範囲:室温-7℃~+60℃(*1) ■温度調節精度:±0.5℃~1.0℃(*2)
お困り事などご相談を