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デリケートな冷凍試薬・サンプルの温和な常温解凍(融解)に適した製品について

温和な解凍、常温への戻しに適した製品について

デリケートな冷凍試薬やサンプルを使用前に解凍したり、温めて常温にする際。
厳密な条件でなくとも構わない場合には、冷蔵庫や氷上、卓上(=室温)での自然解凍が多く行われています。
一方で、恒温条件で解凍作業の時間を厳密に決めたい、多量のサンプルを素早く&温和な条件で室温に戻したいような場合には、加温可能なインキュベーターやブロック恒温槽、ウォーターバスのご利用が便利です。近年お問い合わせが増えておりますので、記事としてご紹介いたします。
 

水濡れを嫌うサンプルで容器形状が様々な場合:恒温庫

コンタミネーション避けのため水浴を嫌うサンプルで、容器形状が様々な場合、サンプル量が多い場合はエアバス式の恒温庫(インキュベーター)がおすすめです。

●ハイブリ解凍インキュベーター HB-60N

HB-60Nは特に常温解凍に適した、温度精度の高い小型のインキュベーターです。ペルチェでフロンフリー、+15℃〜+60℃の加温冷却が可能です。
デリケートな溶媒の恒温解凍等にお使いいただけます。
静置はもちろん、別売の振とう台キットにより『シーソー・レシプロ・ボトル回転・マイクロチューブ転倒撹拌』の4種類の振とうが行えます。
【実験データ:氷の常温解凍 HB-60N使用時と室温静置での融解時間の比較(25℃)】

容器に水道水を入れて-20℃で凍結したもの(以下、氷)を用意し、+25℃に設定した〈HB-60N〉に入れた場合(±往復振とう)、および空調した室内の一角に静置した場合について、氷が完全に溶けるまでの時間を5分単位で目視確認しました。溶ける速度は〈HB-60N〉で振とうした場合がもっとも速く、次いで〈HB-60N〉で振とうしない場合、そして室内静置、の順となりました。
〈HB-60N〉は温度分布が良くなるよう庫内空気を循環していますので、振とうなしでも室内静置よりも溶ける速度が速まったと考えられます。詳しくは
アプリケーションデータシート #029 常温解凍の事例と室温反応の再現性向上の提案(PDF)』をご覧ください。

・HB-60Nについて、詳しくは HB-60N製品ページ および カタログPDFをご覧ください。
 

水濡れを嫌うサンプルで容器形状が決まっている場合:アルミブロック恒温槽

マイクロチューブや遠沈管、バイアルなど、試料の容器形状が決まっているのならば、空気よりも熱伝道率が高いアルミブロック恒温槽による加温が有効です。

●アルミブロック恒温槽 DTU-Mini(写真左)
●アルミブロック恒温槽 DTU-Neo(写真右)

はコンパクトな卓上アルミブロック恒温槽です。
マイクロチューブやマイクロバイアル、試験管、15mLディスポ遠沈管(5mLの目盛りあたりまで穴に埋まります)/5mLチューブに適合するブロックをご用意しております。

●アルミブロック恒温槽 DTU-1BN(写真左)
●アルミブロック恒温槽 DTU-2BN(写真右)

は、より容器を深くまで挿せるアルミブロック恒温槽です。
マイクロチューブや1.5〜10mLマイクロバイアル、試験管、15mLおよび50mLディスポ遠沈管などに適合するブロックをご用意しております。

●ミニ恒温槽 e-Bucletシリーズ(PDF)
e-Bucketシリーズは約B5サイズの小さな恒温槽です。アルミブロックバス、ビーズバスのほか水を入れての恒温水槽としても使用できます。
-10℃〜+70℃の使用温度範囲で5機種をご用意しております。

水の使用がOKならば:恒温水槽(ウォーターバス)

容器が水濡れしても構わない場合は、熱の伝導がよく容器形状を選ばない恒温水槽がおすすめです。

●ユニット恒温槽 サーモミンダーシリーズ (PDF)
はタイテックの超ロングセラー恒温水槽。古くから実験時の各種インキュベーション、血清の解凍や非動化、培地の解凍に用いられてきました。
解凍スピードの速さは水槽が一番。でもコンタミネーションが気になる……という場合には低水位対応の機種がおすすめです。
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